<武学特別企画>

===== 武学特別企画 =====

【お知らせ】
 都合により『泳法』の時間を変更しました
 『組技・柔術の部』『居合・剣術の部』の時間には変更ございません

 【変更後】10:00~11:30(日本泳法の部)
 【変更前】9:00~11:00(日本泳法の部)

 これに伴い集合時間も変更致します(※ 別途ご連絡します)

< 武学スペシャル!『組技柔術 × 日本泳法 × 居合剣術』 >

古今の技術体系よりその関連と発展を経験、検証していく特別企画の第三弾!
今回は組技(寝技、ブラジリアン柔術)と日本泳法、そして日本最古の居合と三本立てのイベントとなります!!

講師プロフィールとメッセージ
主催者からのメッセージ
参加者の声

9月24日(月・祝) 10:00~11:30(日本泳法の部)
00〇00〇(〇・〇) 講師 嘉陽与南(日本泳法 向井流水法)
00〇00〇(〇・〇) ※ 使用する施設の都合により『泳法』の時間を変更しました
9月24日(月・祝) 13:00~15:30(組技・柔術の部)
00〇00〇(〇・〇) 講師 中井祐樹(パラエストラ東京 代表)

9月24日(月・祝) 15:45~18:15(居合・剣術の部)
00〇00〇(〇・〇) 講師 小山隆秀(修武堂 代表)

9月24日(月・祝) 18:30~20:30(打ち上げ)


会場:五日市ファインプラザ 
〇〇:JR五日市線「武蔵増戸駅」より徒歩5分
〇〇:〒190-0142 東京都あきる野市伊奈859-3

〇〇:※ 会場は借りているだけですので直接の問い合わせははご遠慮ください
〇〇:※ 会場などに変更があった場合は別途ご案内致します

定員:20名

会費:15000円(1日通し)


持物:【日本泳法の部】水着、水泳キャップ、水中眼鏡、タオル
〇〇:【組技・柔術の部】柔道着または動きやすい恰好
〇〇:【居合・剣術の部】居合帯などの帯、(お持ちの方)居合刀または木刀と鞘(三尺三寸または常寸)
〇〇:【居合・剣術の部】、小太刀
〇〇:※ 組技の部は柔道着でなくとも大丈夫です
〇〇: ただし金具の付いた衣服、ベルトの着用は不可となります
〇〇:※ 居合・剣術の部で使う居合刀、木刀は三尺三寸に限らず常寸のものでも大丈夫です

申込:講習会のお申し込みは 武学スペシャル お申込フォーム からお願いします

<講師 プロフィール>

中井祐樹(なかいゆうき)

元プロ修斗ウェルター級チャンピオン、引退後にパラエストラ東京を開設。
道場、支部での指導活動のみならず、練習会イベント「G.R.I.P.(グリップ)」で各地を回るなど幅広い活動を展開。
パラエストラ東京 主宰、日本ブラジリアン柔術連盟長。




【 中井祐樹先生からのメッセージ 】

できない。なんにもできない。これが現実でした。
ただし、教わったとおりにひとつひとつ時間をかけて練っていけば少しずつ馴染んでくる。そして稽古を終えたら身体に著しい変化・反応が確かに感じられる。
これが武術の感覚(のひとつ)なのでしょう。
総合格闘技ですとかブラジリアン柔術、グラップリングなんてのは「総合的」だとの頭があるのでしょうが案外その実、得意なことに特化する事になりやすい。
ゆえにこのようなクロスオーバーは身体にとても有益だと思っています。

講師 中井 祐樹


小山隆秀(おやまたかひで)

1969年、旧弘前藩(青森県)で代々、卜傳流剣術(ぼくでんりゅう) 指南番を務めてきた家に生まれる。
宗家である祖父 秀雄と父 秀弘(剣道教士八段)に師事し、5才から同流剣術を、6才から北辰堂で剣道を学び各種大会へ出場。
2004年、家伝剣術を研鑽するため、異なる様々な武術や武道と交流稽古を行う武術研究稽古会 修武堂を設立。一般への普及活動も行いながら、4代前まで師範家を務めていた林崎新夢想流居合の復元と復興を目指して活動している。



【 小山隆秀先生からのメッセージ 】

皆様と稽古をご一緒させていただくことを大変光栄に存じ上げます。
私がご紹介する林崎新夢想流居合は、戦国末期に、やわらと剣をつなぐ技として生まれたと伝えられます。
今回、日本泳法や組技といった多彩かつ精妙な技法とコラボさせていただくなかから、
剣技についても、多様性に富んでいた近代以前の古い姿が浮かび上がってくることと期待しております。

講師  小山 隆秀

嘉陽与南(かようどなん)

18歳より武術を始める。
向井流水法道場 江口善文に入門、没後山野井加寿子より指導を受ける。
2010年日本泳法教士取得。







【 嘉陽与南先生からのメッセージ 】

「山川に……身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」と続く極意歌があります。もちろんこれは例えですが、では実際に山川で浮かび、流れに身を添わせられるでしょうか。
日本泳法ができたのは、日本の川であり海です。「生きている水」つまり自然の不規則な流れが前提にあります。その体験をしておいて欲しいと思います。

講師 嘉陽 与南


【 主催者 光岡英稔からのメッセージ 】

今回で3回目となる「BUGAKU スペシャル・イベント」の開催が決定しました。この度は初めて、日本の古今を含む武術/武道の体験、学習、検証などを組技、居合剣術、日本古式泳法などを通じて行なって参ります。
この度の各講師も私の口から改めて言う必要のないほど折り紙つきの講師陣です!

・中井祐樹先生:組技、柔術
・小山秀隆先生:居合剣術
・嘉陽与南先生:日本泳法

古の時代において、陸と水、無手と武器術、この武術としてのクロス・ポイントが、何処にあったのかを実体験を通じて習える機会を設けたく、このイベントの開催を最初は踏切りました。無論、そこには「誰が」それ等のことを伝えるのかが問われて来る訳で、ここは運にも武運にも恵まれ各講師の先生方に御協力いただけました。

また、このイベントは私を含む各講師の先生方が何か別のジャンルの武術/武道に取組む姿を目の当たりにできる稀な機会でもあります。

武術/武道は専門家しやすいジャンルで、自分の習い方、戦い方や教え方が確立され基礎ができるとナカナカ自分の殻から出たくなくなるものです。それも自然なことですが、武の大前提の定義、命題としては自分の慣れ親しんでない環境や相手と如何にして向き合うかが問われます。

そのような事から古今東西を問わず「初心忘れべからず」と口では言うもナカナカ実践できないのが武術/武道界の現状でもあり、そのような現状を打開したく講師の先生方と私てで実際に互いの教えを皆で体験できるような機会を設けたくこの会を始めたことが、もう一つのイベント開催の動機でもありました。

この様に武術/武道界の現状の中でも、こころよく互いの流儀流派を初心者として体験してみたいと言ってくださる講師陣の先生方には私も頭が下がります。

皆さま、是非この機会に各流儀流派の超一流の先生方や私と一緒に組技、居合剣術、日本泳法を習いながら一流の人たちがどのようにして物事に取り組むか、武術/武道を考え伝えるかを目の当たりにしませんか。また、公には出せませんが、現場では面白い前代未聞の武術の検証なども考えております。

武術/武道が初めての方から他流の経験者の方まで中井祐樹先生、小山秀隆先生、嘉陽与南先生、私などの武術/武道ファン、同じような志しを持たれて居る皆様の参加お待ちしております。

主催者  光岡 英稔


【 参加者の声① 】

国際武学研究会が主催するスペシャルイベント「日本泳法と組技」に前回、前々回と参加させていただきました。
私は初回に参加するまでは日本泳法にも組技(中でも極め技)にも全く触れたことがなく、真っさらな状態でしたが、嘉陽先生にも中井先生にも初歩の初歩のところから懇切丁寧にお教えいただき、すぐにできるようになる
ものではないまでも、どのようなことを行っているのか、素人の私にも雰囲気だけでも感じられるような、また、続けてやって行きたい、と思わされるような、興味をかき立てられる講習会でした。

泳法については、私は中学時代水泳部に所属していたので、密かに「すぐできるようになるのではないか」などとうぬぼれていたのですが、それが全く裏切られ、一般的な水泳で行われるのとは全く違う動きで、なかなか難しく、うまくできるようにはなりませんでした。
それでも少しずつやっていっているうちに、ほんの少しよくできるように感じられる瞬間があり、それがクセになりまた練習してしまう、ということの繰り返しで、とても楽しい時間でした。

組技は完全に初体験で、好奇心とともに、少なからず恐怖心も抱いていたように思いますが、中井先生の優しくフレンドリーなご説明で、講習の後半では、積極的に技をかけられに行かせていただきました。
また、実際に技をかけられて、どういうことをしているのかを少し知ることができて、より興味が強くなりました。
それまで全く触れたことがなかったので、とても理解が追いつかないのですが、それでも、なんというか、「からだあたま」とでもいえばいいのか、単純な「あたま」ではないあたまを使う必要があるものだな、と感じました。
今回も3回目となる貴重な機会を開催していただくこととなり、今から参加するのがとても楽しみです。

また、今回のイベントでは、弘前藩伝の林崎新夢想流居合の講習も行われることとなり、弘前で一緒に稽古している小山隆秀先生が講師として招かれておりまして、私もアシスタントとして参加させていただくこととなりました。
私自身はまだつたないですが、普段稽古していて、この流儀自体には、やればやるほど自分の変化が感じられる、非常に価値のある型が残されている、と感じています。
この度のイベントでは、型に触れることの楽しさや自分自身が変化していくことの喜びを感じていただけるようにできればと考えております。
講習では微力ではありますが補助を勤めさせていただますので、皆様ぜひご参加くださいますよう、よろしくお願いいたします。
当日お待ちしております!

修武堂 櫻庭 晋


【 参加者の声② 】

「日本泳法×組技柔術」

「自転車に乗れなかった頃はこんな感じだっただろうか…。」

大人と表現されるそんな年齢になって、まさか“ここ”まで出来ないものに出会うとは。


嘉陽先生の日本古式泳法の講習会は、「出来ないものに出会う喜び」にただただ感激した時間になりました。

これでも小学校の水泳の時間では200mを泳ぎ、小さい頃から地元の川で散々泳いできて、雨が降って水かさが増した濁った危険な川でも楽しく遊んだ経験と自負はあったものの、古式泳法の型でやろうとすると「泳げない」のである。

という以前に「全然浮かない」のである。

浮いたと思えてもいざ掻いてみるとどんどん沈んでいく。

悔しくて楽しくてなんとも笑えてくる。

何度も水に沈みながらも、泳ぎだけに留まらず水からの上がり方までもそこにある種の美を見出だし、自然に沿う様式・型を観てきた、過日の人々に感嘆させられた時間になりました。


場所を変えての中井先生の柔術講習会は、中井先生に柔術を教えていただく喜びもありましたが、何より感銘を受けたのは「講習中の空気の作り方」になりました。

90年代に格闘技雑誌を読み漁っていた自分としては、やはりあの時代に活躍された格闘家の方々には「おぉっ」とどうしようもなく憧れが出てしまいます。

とにかく近くにいるだけで「有り難や有り難や」と心の中で拝んでしまいたくなるくらいなのですが、当のご本人はとてもオープンな人柄。

どれだけオープンなのかというと、自分が練習相手に絞め技を決められる事もあることを全然隠さないばかりか、練習中にご自分が直ぐに「タップ(ギブアップ)をする」ことを笑い話として紹介。

そんな一つ一つの振る舞いやその場の空間をポジティブにしていく感じが、体感的に「この人は信頼できる」と思わせる魅力がありました。

色々な部分の垣根を低くしていただいた印象で「きっと中井先生に教わっている子供たちはのびのびしているんだろうな」と思えました。

それでいて関節技をリクエストをすると一瞬でかけていただけるという圧倒的な技量とサービス精神。

確かな技術とニコニコしながら分け隔てなく対応される姿は、さながらプロレスラーかエンターテイナーのようでした。

中井先生の講習会なのに柔術や寝技に注目するのではなく、人との接し方(コミュニケーション)に目がいってしまう辺りがなんとも自分らしいですが、”教える側” と ”教わる側” が存在する「場」ついて感じ入ることが多い時間を持てました。


竹内友治