2026年10月9日(金)
時間:13:15-19:15
会場:江東区内の施設(お申込時にお知らせいたします)
13:00 受付開始
13:15-15:45 第1部
15:45-16:00 休憩
16:00-19:00 第2部
19:00-19:15 質疑応答タイム
講師:光岡英稔
参加費:25,000円
定員:16名
・初心者歓迎
・武術/武道、武学の経験は必要なし
・声楽、音楽の経験は必要なし
・練習道具などは必要ありません
・道着、ユニフォームなどは必要ありません、動きやすい服はお持ちください
・講座内容メモを取りたい方は筆記用具をお持ちください
・実技はゆっくり座ったり、立ったり、横になったり、動いたりします
今後の予定:12/11(金)
お申し込み:お申し込みフォーム
お問い合わせ:g.sakurai.office@gmail.com(櫻井)
【講師メッセージ】
講師メッセージ
私自身が対外向けに何かをすることは珍しいといえば珍しいが、この櫻井元希氏が主催するこの会は、珍しく私としても本当に長く続いています。毎回、異なるテーマですが、ある意味ここでも、このスピンオフ特有の時空間だからこそ体感できる光岡武学の真骨頂を体験することができます。このように「この会でしか体験、体感できないこと」が『BUGAKUスピンオフ 課外授業 〜 異なる身体観による発声の変化を体感する会」の存在の意味なのかもしれません。
前回は参加者の一人、合唱指揮者×アンサンブル・トレーナー×ボイストレーナーのH氏が「普段、光岡先生の道場で稽古に参加していますが、このような会場で稽古すると場の重力というか、引力というのか、その空気が全く違うので、この経験の違いが本当に面白いです」と言っていましたが、そのような「入りやすさ」も武学スピンオフの特徴でしょう。
対外向けの武学研究会の稽古指導は、
様々なジャンルの人が、様々な目的を持って来るので、稽古への取り組み方の良し悪しは稽古の目的と個人の目的、その体系の課題やテーマにて決まるので別としても、このような感覚経験を言葉にしようと試みたり、何かご自身の経験を貪欲に探究されているH氏のような人にとっては、武学研究会は面白いようです。
前回は少しだけ中国の古典の教え伝えを通じて、縄文時代の数感覚の話などにも触れていきながら、少し櫻井さんの力も貸してもらい「能」の発声とモンゴル文化の発声で身体の左右の傾向のどちらに声が現れるかなどを体験したりもしました。このような「音の感覚経験」や「声の感覚経験」「歌声の感覚経験」は、つまるところ私たちが何をどのように感覚するか、観覚するかにかかってきます。
自分の内の経験がどのように繋がるか、内から外へどのようにシフトするか、外の世界と私との繋がりがどのように生じるかは、一つは運、運命、縁起、業(カルマ)、宿命、天命が関係していますが、そこは私たちにはどうすることも出来ないので置いておくこととし、「私たちにどうにかできるところ」はというと、それは私たちがどの身体の層位に現実性を観ていて感じているかによって運、運命、縁起、業の行末は変わってくるし、決まってきます。
その異なる現実性を捉えるための集注が無自覚に生じているのか、または自覚される世界での集注なのかは、個体差や個々のレベルの差は有れど、その無自覚、自覚のいずれにせよ「その集注の仕方がその人の感じている世界や経験している世界を形成している」ので、その人の現実/現実性はここを規範に形成されていることになります。
ようするに自分が3歳までに身につけた文化性、言語、風習、感覚のされ方などが以降、無自覚にも自分が何をどう感じるかの規範になっています。ただ、同時に無自覚に身につけたことの多くを私たちは自然と感じてしまう訳ですが、それは後天的に身につけた感じ方の可能性が高く、よってそれは先天的な自然ではなく、人間の場合は後天的な人為人工要素が文化性、風習、環境、言語の規範とされている場合が殆どです。
そのような問題に引っかかった時にどうするか?何をどのように捉えれば少しずつでも色眼鏡やフィルターが無いところへ近付けるのか?どのように新たなフィルターや色眼鏡を形成することなく、今のフィルターや色眼鏡を外していけるのか?などの稽古指導を武学研究会の稽古では行っており、今回のスピンオフ武学もこの辺りのことへ踏み込んでいくことになります。
自分から発せられる声、音、動き、行い、力、エネルギーなどなど、様々なものが様々なレイヤーで発せられます。その時、どこにどのように何で集注するかで、全く起きる現象や与える作用は変わってきます。
今回の会で扱う内容としては、
・どのような動きをし形を取ると、どのような感覚経験が生じるのか?
・どのような型/式だとどのよう感覚経験が形成されるのか?
・どのような声を出すと、どのような経験的身体の強さが獲得されるのか?もしくは、身体が弱くなる場合にはナゼ弱くなるのか?
・どのような感覚経験を獲得すると結果としてどのような武術の技法や動きが出来るようになるのか?
・何をどのように稽古すれば、自分の声、言葉、歌が武術に繋がるのか?
などを考えています。
また、この会では「言葉、言語、言霊、人類史」以前の様々な人間の感覚経験、観覚経験、行為行動の大前提にてして大本となる「人類史、生命史の身体、身体観」へと講義、講話、実技は進んで行きます。
人間の感覚、観覚、言葉、発声、音、言語を作り出す感性の大本には未だに普遍性をもちつつも一般化されてない身体観が幾つも存在します。
この度は引き続きその人間の本質的なところに踏み込んで稽古学習していきます。
武学研究会では身体観、身体の捉え方には「五つの身体の層位」と「四つの基礎」があります。それは人類史、生命史、身体史の根幹をなす武学における基礎であり、最もフィルターや色眼鏡がかかってない人間の状態でもあります。この辺りのことをベースに話を展開していきながら様々なフィルターや色眼鏡が重層化した状況を剥がすべく、生命史、人類史において私たち人間が如何に感覚形成をし、四性四覚(知性、感性、観性、悟性。知覚、感覚、観覚、悟覚)を授かり、声、音、言葉、言語を形成して来たのか!?などに今回も踏み込んでいきます。
この案内を見て「面白そう!」と感じた方は是非お越しください。武術、武道、武学の経験などは一切必要ありません。また、音楽や声楽のことを何も知らなくても大丈夫です。
・人間(存在、自分)の意味と訳を知りたい方、人間にとっての自然とは何か?
・人間(自分)が言葉を喋ることの意味や声を発することの意味と訳とは何なのか?
・人間(自分)は何故そのようなことをするのだろうか?
など、自身(人間)の行為行動の潜在的な意味や法則、原理に興味がある方は全く初めての超初心者からでもご参加いただけます。皆様の参加お待ちしています。
講師
光岡 英稔