<活動案内 東京>

===== 東京の予定 =====

光岡英稔BUGAKUスピンオフ- 課外授業
「異なる身体観による言葉、声の変化を体感する会」第6弾

2024年6月28日(金)
時間:12:00-18:30(19時より懇親会)
会場:江戸川区内の施設(お申込み時お知らせいたします)

11:45 受付開始
12:00 講座開始
18:00 講座終了
18:30 質疑応答終了
19:00 懇親会(希望者のみ)

お申し込み:フォーム
お問い合わせ:g.sakurai.office@gmail.com(櫻井)

ー 講師からのメッセージ ー

この度は年に数回のみ開催される声楽家、指揮者の櫻井元希氏に招かれての「BUGAKUスピンオフ-課外授業 〜異なる身体観による発声の変化を体感する会:声、声楽、音楽の身体観を習得、体得して行く会」を夏に開催することになりました。

今回は「異なる層位の身体と声の関係性」に武学で習う基本的な『五つの身体の層位』と、その層位の違いを知って行くための『四つの基礎』を中心とする稽古学習を行います。

私たち人間が声を発することや、音楽を作ること、更には他の脊椎動物や哺乳類には見ない複雑な言葉、声、音、道具を用いる人間特有の感性などがあります。これを知るには人間と言う種の内側へと入って行きながら、「意識と感覚の違い」や「知覚と感覚の違い」「気と感覚の違い」など幾つもある内面的経験からなる人間の複雑さの要因を“内面的経験の事分け”をして行くことで知ってゆく稽古を行っていきます。

これらの人間特有の複雑さの意味と訳に稽古を通じて踏み込んで行きながら

「人間が声を発し、言葉を使い、言語を用い、歌うことの意味の根幹」

「人が音を聴き、聞き分け、それを内蔵界から外蔵界へ発し、そこから内蔵界へ再び入れて行くことの意味の根本」

を知って行きます。


このような行程を光岡武学・オリジナルのアプローチと稽古方法を通じて理解して行き、その理屈や原理、法則に関する講話なども交えながら、一人一人の感覚体で感得すべく講座を進めて参ります。

この度もこのような流れから「人間の発声」が、どのようにして人間の身体と動きに影響していて、また人間の「身体、身体観、感性、感覚、形、動き」が、いかにして人間の声、発声、発音、音に影響を与えるかへと踏み込んで行き、さらに「異なる層位の身体(からだ)と私たちの声の関係性」を知って行くことに挑んで行くことになります。

この様な稽古とワークをしながら、人類史における声と言う身体観(からだ)、自己存在、人間の本質と真性を知って行く会になること間違いないかと思います。

皆様の参加、お待ちしてます!!

講師 光岡 英稔

ー 世話人より ー

武術家光岡英稔先生による声と身体についてのワークショップです。
これまで光岡武学の基礎を通してどのように身体と声が変化していくかということを稽古していきました。

第5弾では「感覚」と「知覚」との違いから、左右観(左右の気の違い)を見直し、それが声にどのように影響を及ぼすのかを稽古していきました。
こう言うとなんのことかわからない方がほとんどだと思いますが、講座に参加されれば身をもって経験できます。ピンと来た方はぜひお申し込みを。

声に関わるお仕事の方や愛好家の方にもご参加いただけます。
全く武術が初めてという方も問題ありません。簡単な型稽古をすることはありますが、手荒なことは全くございません。安心してお申し込みください。

世話人 櫻井元希