武学SP-初心者、初学者(武学歴三年未満)向けの兵法・武学研究会〜武学/武術/武芸/武道の習い方を習う会

日時:11月29日(土) 、30日(日)13:00~19:00

会場:東京、西巣鴨近辺(申し込まれた参加者には開催場所を連絡いたします)

定員:10名(先着順) 

開催形式:SPグループ・プライベート・クラス

参加条件:どなたでもご参加いただけます。

参加費:1日参加 30000円
    2日参加 50000円

※ 受講費は銀行振込となります。振込先は申し込まれた方へメールにて改めてお伝えいたします。
※受信日の先着順で受付を行います。

【キャンセルについて】
定員になったクラスはキャンセルの連絡をいただき次第、キャンセル待ちの方へご案内をしておりますので速やかなご連絡にご協力をお願いします。なお少人数の限定クラスのため下記のキャンセル料を設定しております。

武学SP 光岡英稔に武学、武術、武芸、武道の習い方を習う会、

11月29日(土)、30日(日)の武学SPのキャンセル期日:

 11月15日(土)まで:キャンセル料なし
 11月16日(日)〜22日(土)まで:キャンセル料 50%(25000円)
 11月23日(日)以降:キャンセル料 100%(50000円)

※もし何らかの急な事情で直前で参加できなくなりキャンセルされた方でキャンセル料免除を希望される場合には直接キャンセルの理由を光岡先生までご相談のうえお申し出ください。

【講師よりメッセージ】

11月29日(土) と30日(日)は武学SP 光岡英稔に武学、武術、武芸、武道の習い方を習う会では

光岡武学(通称:兵法・武学研究会)の基礎となる「五つの身体の層位」と「四つの基礎となる身体の捉え方」を通じて武(武学、武術、武芸、武道)の習い方を習って行きます。

また、そこから「四性(知性、感性、観性、悟性)」がどのようにして私たちの中で互いを影響しあって働いているかを観念論としてではなく実際の稽古を通じて知っていきます。

通常なら何ヶ月もの時間をかけて行う内容を二日連続の12時間〜14時間の稽古で教伝、伝授して行くプチ合宿稽古的な稽古指導の会になります。(※ 参加者の進み具合と習得の度合いにより一日六時間になるか七時間になるかは変動性があります。)

五つの身体の層位とは想像の世界の規範である思惟的な身心の世界や、また物質や物理性を規範とする物理的身体の世界だけでは説明のつかない「経験的身体」の領域と層位に入って行くための経験と理解をするためにある兵法・武学研究会ならではの教伝となります。

光岡武学、五つの身体の層位
1.思惟的身体
2.物理的身体
3.経験的身体 一 (感覚体)
4.経験的身体 ニ (客体)
5.経験的身体 三 (気之体)

この、五つの身体の層位の一つ一つが如何に実際の人間(自分)の動きや武術/武芸/武道の技法、業(わざ)、術に繋がって行くのかを知って行きます。

そして、その五つの層位を知って行く上で、必須となるのが武学の中心にある基本にして奥義でもある「四つの基礎」の身体の捉え方、現象性の捉え方になります。

光岡武学、四つの基礎
・左右観
・四つの陰陽表裏
・四方のからだ(身体)
・まだら観(み)の基礎

こちらで紹介される内容は武学の初心者/初学者から武学の摩訶不思議にして実践性を持つ光岡武学の内実を四つ基礎から知って行きながら武術/武芸/武道の技法、業から人間の存在理由まで、その根本的な要因を稽古しながら経験的に知って行きながら習得、獲得して行きます。

そして、そのような基礎/基本を抑えて行くための具体的な稽古としては、

動作学習と動作の稽古、感覚と動きの関係性を知って行く稽古      
                                
実技学習と実技の稽古、技と動きと感覚の関係性を知って行く稽古

感覚学習と感覚の稽古、感性を磨く稽古

観覚学習と観覚の稽古、観性を養う稽古

思想学習と知性の稽古、知性を養う稽古

悟性の観性、感性、知性との関係性を経験学習する稽古などを行なって参ります。

現場での稽古では、これらを一つ一つ分けて捉えて行きながら、一つ一つ身に着けて行くことが稽古の試みとなります。

そのためにも、各自の素養に合った稽古学習が必要となるので、私たち人間の思想感覚、想定、想像感覚が実際の実技、行動として成し遂げたいことをバグらせることを想定や想像ができないと、自分の経験値の枠より外には出られません。


その想像、想定してることが自分の経験値から抽出された経験値内のことの場合は、その想定や想像は自分の経験値の枠の内にしかなく、そこでループしてしまう現象が生じます。

光岡武学では、この一見どうしようもなくループしてしまう人間共通の問題となる現象を初期段階から武術/武芸/武道の稽古を通じて解決して行きます。

この辺りのことが武術、武芸の“習得の仕方”を習得、会得、修得、体得して行くことと関係して来ます。

私が長年に渡って様々な武術/武芸/武道を習得して行く中で比較的早く様々な流派・体系を習得し、体得できました、その内実へと迫るような今回の稽古が「とある流派・体系の習い方の習い方」や「とある捉え方」となります。

参加者の皆が全く予想や想像してなかった角度からの「何かを習得する上での前提が覆される内容」から講座はスタートを切りますが、そもそもの「何かを習い習得することの意味」を参加者の皆が見直し、考え直す機会にもなります。そう言った意味では武学経験者にも有意義な会となります。

光岡武学(武学、武術、武芸、武道)を通じてしか習えないこととは何なのか?

私たち人間が何かを習得し、体得し身につけけて行くこととは何を意味するのか?

光岡武学でしか習えない(その日に、その時、そこでしか習えない)内容とは何なのか?

光岡武学(武術、武芸、武道)を習得して行く上で何に、どのようにフォーカスを当てて稽古学習をして行けば良いのか?

このような最も基本的にして根幹的でもある“そもそもの問い”に対しての答えを得るべく今回は「稽古の仕方の稽古学習」や「学習の仕方の稽古学習」「習得の仕方の習得」に焦点を当てての武学SPの稽古会を行います。

こちらの講座は初心者、初学者(武学歴三年未満)を中心に経験者、熟練者までもが受講対象者の講座となります。ご関心ある方は、この機会に是非お越しください。

講師 
光岡 英稔