(上半期募集)「中国武術、中国文化圏の身体史を稽古学習する会」(1/11・2/15・3/8・4/12・5/10・6/14)
こちらの会は私が携わっていた意拳、韓氏意拳にとどまらず、そこから更に中国文化史、中国武術史まで内容を広げ、東西南北の体系の違いからその研究/探究の発展形を紹介していきます。
また、それらの内容から
「何をもってして中国武術とするか」
「何が中国武術の根幹にあることなのか」
「何が中国大陸の武術だからこそ習得できることなのか」
などを、講話、講義、実技を通じて稽古学習して行く会になります。
最近のテーマは「南北の中国武術の中心性、立ち方、重心の取り方の北方地域の武術との相似性と相違性」を稽古学習して行きます。
内容は光岡武学、中国武術、中国文化の本質を知るに必要不可欠な要素となる「中国南方地域からハワイへ伝来し実践経験を経て洗練された南方系中国武術」の最も基本的な練功法、歩法、手法、対人練習などを紹介する1日となります。
この光岡英稔による南方の中国武術における身体観、身体性、文化性などの研究の一端と、具体的な稽古方法、稽古における要点の捉え方などに触れて行きながら稽古して行きます。
今回の内容は、光岡武学、また武術/武芸/武道などを研究、稽古する上で、特に中国武術の全貌を知って行くには必要不可欠な要素を含む講座となります。
あと、一つ言えることは「光岡英稔が研究して来た中国南方武術の内容に初めて触れられる」ことは稀なことで、長い間、私も忘れそうになるほど奥に閉まっていた「光岡武学における中国南方の武術の研究」は、それはそれで奥が深く面白くハワイアン八卦掌などとも深く関係する体系です。
中国南派拳とも呼ばれている中国南方から琉球王国(沖縄)へ渡った空手の源流となる拳法の数々や、その大陸に残り進化した拳法では白鶴拳、詠春拳、洪家拳、蔡李佛拳、太祖拳、五祖拳などが上げられます。
また、それ以外にも私がハワイ時代に交流のあった中国の東西南北から伝わった中国拳法、中国拳術なども紹介する研究対象として在ります。
北派系/北方系の中国武術(太極拳、形意拳、八卦掌、心意拳、八極拳、意拳)などを嗜んでる方は、その理解をより深めるためにも、その対極となる中国武術(南派、南方系の中国武術)を知って置くことで、その対照的なコントラストから、より意拳、形意拳、八卦掌など北方系武術と中国武術全般への理解も更に深まることになるかと思います。
そのようなことから、今回は私も初の試みとして、私が長年に渡って研究して来た「中国武術、中国文化圏の身体史、身体観を稽古学習する会」では総合的に中国武術と文化を紹介しながら稽古して行きます。皆様の参加お待ちしてます、お楽しみに!
講師
光岡 英稔
申込先: 「(上半期墓中)中国武術、中国文化圏の身体史と身体観を稽古学習する会 」受付
日程:2026年
1/11(日)・2/15(日)・3/8(日)・4/12(日)・5/10(日)・6/14(日)
13:30〜18:30(5時間) ※開場13:15
『「中国武術、中国文化圏の身体史と身体観を稽古学習する会」』
会場:東京・巣鴨、庚申塚周辺
※詳細は申し込みされた方にお知らせします。
定員:5名(先着順)
参加条件:どなたでも参加できます。
会費:110,000円
※振り込みになります。お申し込みされた方に別途お知らせします。
振り込み期限:2026年1月6日(火)
申込先:(上半期簿中)中国武術、中国文化圏の身体史と身体観を稽古学習する会
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国際武学研究会
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