<活動予定 東京>
== 武学SP-グループ・プライベート・クラス in 東京 ==
7月23日(日) 『天狗 - 武術における天狗の身体観を獲得して行く会』 定員:キャンセル待ち
開催日時:7月23日(日) 14:00~19:30
開催場所:東京、西巣鴨近辺(申し込まれた参加者には開催場所を連絡いたします)
定員 12名
開催形式:SPグループ・プライベート・クラス
参加費:30000円
※ 受講費は封筒に入れ名前、日付、参加したコマ、金額をお書きの上でクラスの前に光岡先生にお渡しください
※ 7月22日(土)に開催の武学SP グループ・プライベート・クラスの申込みに関しては定員も少ないことから、申し込まれて7月8日(土)以降にキャンセルされた場合にはキャンセル料とし参加費が全額発生するようになります。7月7日(金)まではキャンセル料は発生しません。
もし何らかの急な事情で直前で参加できなくなりキャンセルされた方でキャンセル料免除を希望される場合には直接キャンセルの理由を光岡先生までご相談の上、申し出ください。
【講師からのメッセージと簡単な稽古内容の紹介】
この度 、7月23日(日)は東京にて武学スペシャル「天狗-武術における天狗の身体観を獲得して行く会」の開催が決まりました。
武学で今まで初めて公開した「天狗」の内容は本当にぶっ飛んでいました。いや、皆がぶっ飛んだし、あと皆も互いに天狗になりぶっ飛んだり、飛ばなかったり「色々な天狗」を体験、体観、経験して行きました。
今回の東京では「天狗」では、今までより更に洗練され、ぶっ飛んだ内容を考えてます!!
主な流れとしては、まず最初は私の「とんでも天狗研究」の講話から入って行き、天狗の歴史的身体と経験的身体の意味に踏み込んで行きます。
次はとにかく「天狗」を自分の身体で稽古を通じて理解できるようなるための基礎稽古と基本稽古、観法などを中心に幾つかの武学オリジナルの稽古方法を幾つか行います。これは私の「とんでも天狗研究」と直接関係する観法、導観法があるので、まずはここから入って行きます。その後に動法、技法へと入って行きます。
対人の試し稽古の実技では、天狗の羽のはやし方、動き方、用い方などに焦点を当てて行きながら、羽が広がると浮き過ぎるので、羽を少し纏めたり下げたり、羽を畳んだりしながら天狗の身体観と武術の技法の関係性を知って行きます。
更には天狗の経験としての足が出すぎると実体との乖離が過ぎて足が置いてけぼりになるので、そこの実体と天狗の身体とのズレとバランスを上手く扱うためにも顔の輪郭を上手く捉えないと纏まらないので、それをしながら、そこを天狗の足の経験と共に捉えて行きます。
少し難しい「天狗」の身体観が上手く獲得された時には旋風が通り抜けるように形から動きが生じ、次の形へと収まる現象などが今までの講座では有りました。
上手く順を追って足から羽や顔の輪郭まで連なると“風”が吹き抜けます。ただ、この順の前に武学の剣術の基礎や導観法から観えて来る身体観などがあると収まりやすくなる。
この度、兵法武学研究会SPにおける「天狗」の展開は関西の内容から更に深化し、発展した内容になりますので、とにかく皆様、お楽しみに!!
講師 光岡 英稔