<活動予定 大阪>

===== 大阪の予定 =====

大阪での活動予定は主催の Honu-Tortuga のホームページをご覧ください


【1day 兵法武学研究会】
 
 日時:10月19日(土) 13:30~19:30 残席わずか!
    講習修了後、時間があれば自主練習が可能です

 会費:15000円

 会場費:別途頂いております。
     ※ 参加費は変動あります(500〜1000円)

 会場:大阪市内の施設
    (詳細はお申込み頂いた方にお知らせいたします)
    ※ 懇親会はありません。

 定員:20人程度

 申込:講習会のお申し込みは カメカメ企画お申し込みフォーム からお願いします    

【今後の開催予定】
 1day兵法武学研究会 11月16日(土)
 武学入門GPC 11月20日(水)

【光岡先生から10/19 1dayクラスに向けてのメッセージ】

9月以降のカメカメ企画の武学(通称:兵法・武学研究会)では、稽古の深度や参加者の内容の獲得度が以前とは断然の差がでるように参加形式を変えることになりました。
この新たな一日通しの参加形式は、習う側、稽古する側、指導する側のいずれに取っても確実に深度が深まる、武学を通じて失われた身体、身体観を取り戻して行きたい方には有意義な参加形式となります。
ただ、一つ試されて来るのは、このような稽古場で作り出されて行く武学独特の空感に着いて行かざるを得なくなり、その中で着実に確実に一つ一つの課題とテーマをこなして行くことが出来るか否かが自分に問われて来ます。それは無論、指導する側の私にも一つ一つの課題、テーマ、内容を皆の深度が深まるよう教伝できてるか否かが問われて来ます。
この新たな形式での稽古場の空感(空間)は、今まで分散して入門、基礎など分けて受講していた頃とは全く異なり、稽古場の質を深めるための空間、空感、空圧は上がって行きますが、その深さは静かにして心地よい稽古場の空間へとなって行きます。

これは、光岡武学で提示されている武術や武芸の身体観を習得/獲得してゆく稽古を行う上で、最低限この程度の空圧の中で丁寧に冷静に動けるよう行為を試みなければ、そこで丁寧に稽古している内容を実践時には瞬間化しなければならない。それを先ず稽古場の環境と条件の中でできなければ実践に近い状況での同じ動きや技を丁寧にも瞬間化することは不可能です。その静かに丁寧にゆっくりと稽古している内容の質を阻害することなく瞬間化する技術は当人が出来るようになってくれば、自然と武学の応用の入口が見えて来ます。

要するに、このような基礎内容が丁寧に冷静に稽古でき、そこで稽古し習得/獲得した質を阻害することなく自力で表現できれば、武学の基礎内容を真に理解し、それが応用へと移行するための準備が整って来たとも言えます。

簡単に言うと稽古場で獲得された内容を空感の空圧、重圧を加えて行き、その中で更に洗練された質で動きや技法を行えるようなると武学の基礎が少し身に着いて来たことになります。
結局は過去に基礎、応用的な内容なども紹介したりもしたが、私から見て誰もが他力としての指導や教えがあるから出来ている人はいたが、自力で出来ていた人は皆無に等しかったところが本当の所であり、今回の指導形式を変えた理由もその辺りにあります。

よって、その稽古に参加する人たちの自力を形成するためには、今の様な稽古体制になる必要が生じた訳ですが、この新たな形式は“本当に”自力の実力を付けたい方には良い稽古場になることは確実です。
ただ、その分だけ内容も以前に増して難しくなるところも多々ありますが、当人の実力を当人が目の当たりにしないといけないので、そこでは個々のプライドや自我、自我意識、エゴ、自己保護性、ナイーブさなどが解体されていくことに対しての打たれ強さが養われて行く必要もあります。
修学者、稽古人は、まずは自身の等身大の実力を知り、そこから自ら自分の強みや良いところはそのまま普通にし、そこも生かしながら、更には自らの弱さや弱点を如何に生かすかを稽古しながら考え、そこを稽古に生かせるよう稽古指導を受けながら稽古を試みて行けるようして行きたいと考えております。

武学、武術/武道などが全く未経験の方や見直したい方、武学の基礎の基礎を習いたい稽古したい方は、少人数で受講できる10月23日(水)に開催の武学GPC-光岡武学の四つの基礎、五つの身体の層位を習い稽古する稽古会〜初学者向けの兵法・武学研究会、基礎ノ基礎講座」※を受講ください。
こちらの講座は、また、様々なことへと何れ枝分かれして行くためのベースとなる基礎ノ基礎や基本ノ基本を習いたい方、見直したい方向けの内容となりますので、よろしかったら是非こちらを受講ください。

国際武学研究会
代表 光岡英稔