【講師からのメッセージ】
こちらの2026年に心機一転しました「光岡武学-空手の会」は今まで光岡英稔が長年に渡って研究してきた空手観と空手に必須となる文化的身体観を空手の稽古を通じて獲得して行く会になります。
空手におけるー
身体観とは
文化性とは
型の意味と捉え方
形の意味と捉え方
稽古方法の捉え方
中国武術との関係性
日本武術との関係性
琉球オリジナルの武術としての空手とは
本州に渡った空手の存在意義と意味
世界へと広がった空手の存在の意味
光岡武学が提示する空手とは何なのか
このような問いとテーマを毎度の稽古にて一つ一つ取り上げて行き、実技を通じてその答えを「武学GPC-空手の会」では導き出して行きます。
私が去年は病いに倒れ、幾度か死に、そこから起死回生の生還を果たしましたが、それは簡単な道のりでは有りませんでした。時には横になることも出来ず、立っことも出来ず、歩くことも出来ず、壁や台にもたれかかって座って寝るしかない日々を数ヶ月間送ったり、横になれるようになってからも起きることは難しく、寝ながらや座りながらしか何かできない日々になった時、座ったり寝たりしながらの観法とマントラを唱える稽古と、空手の手や腕を寝て、また座って片方ずつ動かす稽古だけはできるようになって来ました。この時、私は武学の空手に新たな可能性と発見性を見出しました。私が病に倒れた状態でも光岡武学の空手なら数多くある武術/武道の中でも稽古できることを新たに発見しました。腕、手の動きを片方ずつ行いながら、そこから得られる片手片腕から全身へと伝わる変化が空手の型と身体観からは得ることができました。
これも光岡武学で稽古される空手が他の空手の稽古とは全く異なる、長年に渡って光岡英稔が武術家/武術研究家として研究して来た「これが空手ではないのか、これが空手に共通して必須とされる身体観ではないのか、これが無いと空手が空手にはならないんじゃあないのか」などの研究と探究の日々があったからだと思います。
その長年の探究と研究を紹介する会が、この「光岡武学-空手の会」となります。
こちらは普段開催されてます兵法・武学研究会や光岡武学の空手を稽古して来た方々が参加者の中心になりますが、武学の空手が全く未経験の方も参加いただけるようにもなってます。
経験者の方には経験者のテーマ、課題、稽古、稽古の目的があり、
初心者の人には初心者のテーマ、課題、稽古、稽古の目的があり、
また、初心者も経験者も共に知っておかないといけない稽古、稽古の目的、稽古する意味と訳があります。
皆様の参加、お待ちしてます。
講師
光岡 英稔
日程:2026年
1/14(水)・2/4(水)・3/4(水)・4/8(水)・5/13(水)・6/3(水)
19:00~22:00(3時間)※開場18:45
会場:神奈川県川崎市の新道場で開催します(溝ノ口駅近辺か、または南武線 津田山駅から徒歩10分〜15分)。
※詳細は申し込みされた方にお知らせします。
定員:5名(先着順)
会費:80,000円
※振り込みになります。お申し込みされた方に別途お知らせします。
申込期限:1月9日(金)