神戸・武学GPC-ハワイアン八卦掌

日時:1月20日(火) 17時30分〜20時30分

会場:神戸市立東灘区文化センター

最寄:JR神戸線 住吉駅

定員:10名

参加条件:どなたでもご参加頂けます

会費:15,000円(+会場費)

お申込先:https://ssl.form-mailer.jp/fms/b5e43bab766981

<キャンセルについて>

単回制
「お申し込みとキャンセルを繰り返される場合はキャンセル料を頂きます。次からキャンセル料が発生する段階になりましたら、国際武学研究会からメールでお知らせいたします。」

半期制
「半期制を申し込まれ、もし何らかの理由でやむ無くキャンセルされた場合には、別の稽古会へ振り替えできます。但し、振り替えられる稽古会は、当該半期の期間内に開催される同額の会に限ります。」

【講師からの挨拶と内容紹介】

ハワイアン八卦掌には3つの中心性と言ったテーマがあります。

自己中心性
他者中心性
自他中心性

この3つの中心性とその中心を取り囲む空間、場、環境を、身体を通じて理解して行く稽古にハワイアン八卦掌では取り組んでいます。

ハワイアン八卦掌では自分の身体の中心と際を知って行く稽古、他者の中心性を知って行く稽古、他者との関係性における中心性を捉えて行く稽古などを行います。

そこから様々な環境での回転、旋転、流転における3つの中心性を知って行き、自分が回ってみたり、自分を回してみたり、身体を回って観たり、身体の局所々々を回して観たりしながら、自分の際と中心の関係性を知り、他者との関係性における際と中心を知り、これらの中心性を自分で捉えて行きます。

武学GPC-ハワイアン八卦掌オリジナル稽古方法は幾つかあり、

一対一の八卦練功法の立体観を捉えて行く対人稽古

一対多数の練功法で立体観を捉えて行く稽古

一人で行う練功法で自身の身体の旋転性、螺旋、回転などを捉えて行く稽古

などが大まかな区分けとしてあります。この区分けされた所を稽古の場では縦横して行きます。

武学GPC-ハワイアン八卦掌オリジナルの稽古方法、練功法、空間の把握の仕方、八卦掌的な結界の張り方などにランダムに踏み込んで行くこともあり、このハワイアン八卦掌を潜在的また顕在的に形成している幾つもの流派・体系などが武学GPCの稽古指導の時にも浮上して来ます。

ハワイアン八卦掌を形成している流派は、

* サイトウ流ニンジュツ(福島伝来のハワイに渡った家伝武術と琉球の古伝空手、フィリピン武術、ダンザン流柔術、ハワイアン武術ルアなどが融合した体系)

* 龍形、蛇形の八卦掌、観音掌

* チベット密教、道教の行法

* 旧・ハワイ時代の光岡道場での教え(旧・光岡武学)

※ ちなみに旧・ハワイ時代の光岡道場では、空手(和道流柔術拳法、沖縄剛柔流)、柔道、大東流合気柔術(六方会を中心に各派合気系武術)、形意、太極(孫式、武式、陳式)、八卦(張占魁系)、八極、龍門気功、竹内流柔術、新陰流剣術・居合、シラット、フィリピン武術、ラオスの謎の武術、カポエラ、総合格闘技、ストリート・ボクシングなどを扱っていました。

などになります。

2026年は、このような多様性、多文化性の働きを縦横無尽に自己、他者、自他の中心性を見失うことなく捉えて行くハワイアン八卦掌の稽古に取り組んで行きます。
皆様の参加、お待ちしてます。


講師
光岡 英稔