<活動予定 宮城>

===== 宮城の予定 =====

〜 終了しました 〜

日時:2022年3月12日(土)
   13:15~14:45 ビギナーショートクラス
   15:00~17:30 ビギナーから基礎へのクロスオーバー・クラス
   17:45~20:15 基礎から応用へのクロスオーバー・クラス

   【参加資格】
   ・武学を始めて3回未満の方は①ビギナーショートクラスから参加
   ・3回以上の方は2コマ目の『ビギナーから基礎へのC.O.C.』からの参加も可能です
    ※ 3コマ目の『基礎から応用への
C.O.C.』のみの参加は出来ません

   ※ 全くの初心者でも学習できるよう稽古体系は組まれています。武道・武術経験のない方、体力に自信のない方でも無理なく丁寧に稽古できます。

   宮城県仙台市太白区富沢1-4-1
   (仙台市営地下鉄南北線 富沢駅より徒歩5分) 
   ※ 会場は借りているだけですので内容などに関する直接の問い合わせはご遠慮ください

定員:15名程度

会費:
 ①ビギナーショート・クラスのみ/4500円
 ②ビギナーから基礎COクラスのみ/6500円
 ①ビギナーショートクラス+②ビギナーから基礎COクラスの2コマ/10000円
 ②ビギナーから基礎COクラス+③基礎から応用COクラスの2コマ/12000円
 ①ビギナーショート・クラス~③基礎から応用COクラスの3コマ通し/15000円

 ※ 別途会場費を参加者で頭割り(200~400円程度/1コマ)

持物:動きやすい服装
   練習用の武術の道具(お持ちの方)

持物:※ 武具は若干ですが貸し出し用もございます

申込:件名を「3月12日 武学研究会」とし、下記6項目をご記入の上( 1980mm.tomoki@gmail.com )までご連絡下さい

   1.氏名
   2.住所
   3.連絡先電話番号(携帯電話等)
   4.メールアドレス
   5.武道・スポーツ歴の有無
   6.参加希望のクラス

【備考】
◇ 身体に無理がかかるような激しい運動は行いませんが、動きやすい格好でお越しください
◇ 胴着、ユニフォームは必要ありません
◇ 講義も有りますのでメモを取られる方は筆記具を御持ちください

【講師からのメッセージと稽古研究会の内容】

この度3月12日㈯に東北・宮城にて開催します兵法武学研究会(略称:武学、BUGAKU)では、去年の年末に東京にて開催し、全国的に武学界隈で話題となっている『兵法武学研究会~人間同士、身体と身体、心と心の関係性を知って行くための武術、体術、呪術、言語の関係性』 を2022年には全国各地でも今後の武学のテーマとして取り組むべく、今回の宮城での稽古会においても研究テーマの一端として取り上げて行きます。

今回の宮城での兵法武学研究会では、私が今まで研究して来た武術/武芸における「体術」「武器術」「呪術(結界)」「言葉、言語」などの関係性を武学オリジナルの稽古方法や伝統的な武術の練習方法を通じて稽古しながら稽古&学習して行きます!!

兵法・武学研究会 で習うことを通じて、ちゃんとした人間同士や外界との関わり合いの中での関係性などを『正しいアングル(角度)と距離、間合い』で築ければ、比較的安全で後れを取ることのない良い立ち位置に居ることができたり、逆に間違ったアングルや間合い(距離)に居てしまうと自分が何時も失敗するアングル(角度)と間合い(距離)に自分の身を置いてしまうことになることを知って行きます。

今回の兵法武学研究会では、必ず上手く行く角度(アングル)や距離、間合いの取り方と、必ず後れを取ってしまう致命的な角度(アングル)、間違い、距離の違いを今回は理解して行きます。

武術的に確かめられる物理的な距離や角度と、この間合いや角度の関係性を結界(呪術)など目に見えない世界に置き換えて知って行くことなども稽古して行きます。

『その中に居ると相手の結界の中に入り形が崩れてしまい後れを取ってしまう危険な間合い(距離)と角度(アングル)』
『その結界の外に居ると自分は崩れずに後れを取ることのない危なくない間合い(距離)と角度(アングル)』

このようなことも武学オリジナルの稽古方法以外にも『日本の武芸』『東南アジア武術(シラット、カリなど』『中国南北の武術』また『ハワイアン八卦掌やカジュケンボーのようにハワイで融合した武術』を通じて体感、体認し理解して行きます。

このように兵法武学研究会では、異なる武術/武芸の学びから流派、体系、型、式、技法により如何に人間同士の距離を取れば良いのかや、更には人間同士の付き合いに置けるアングル/角度と間違い、距離の取り方の良し悪しなどにも話しを展開して参ります。

「上手く行く人間同士のアングルと間合い」
「人間関係が必ず上手く行かないアングル」
「武術の間合いと人間同士の間合い」
「関係性が成立するアングル(角度)と間合いが分かる直観の養い方」
「武術、体術と呪術(結界)の関係性」

などなどにも稽古を通じてフォーカスを当てて行きます。

また、寒くなってくると、身体が固まりやすく血行も低下し、自発的に自力で保温する力が低下している現代人の身体に必要な自己体温調整機能が必要となります。

兵法武学研究会で行なっている「体術」の稽古は気血の関係や身体の血の巡りを良くしたり、筋が固くなりやすい所が自然とほぐれたり、まとまり無い所が纏まって行ったりと結果として身体が丈夫にしなやかになって行きます。稽古自体の目的はそうではないのですが(武学、武術/武芸の目的は武術の技法を身につけたり、身体の観覚や感性に従って武術の技や動きができるようなることなので)、そのようなオマケ的なプラスアルファも兵法武学研究会で行う体術の稽古にはあります。

2022年に初めて東北で開催されます兵法武学研究会(略称:武学、BUGAKU)では新年から此のような内容に取り組んで行ければと考えております。皆様の参加、お待ちしております。

講師 光岡 英稔